戦いもいよいよ最終局面
全力を出しつくした3人
3人の決死の攻撃に耐えしのんだ悪魔ベルフェゴール
最後も最後、
怠惰の悪魔は最高のパフォーマンスを見せ、
竜ヶ峰玲王、神崎葵より素早く行動した
そして奇跡も奇跡、
ここでも最高の力の発揮し、容赦のない範囲攻撃
起死回生の人智を超えた究極の一手
神は悪魔に味方したのか
圧倒的な破壊の力の前に3人に残された生存確率は10%
全滅
場合によっては全滅、
むしろ全滅である事が自然ですらあるこの絶対的な状況
誰もが絶望した
しかし奇跡は悪魔だけではない
竜ヶ峰にも起きた
━神は言っている
━ここで死ぬ定めではないと━
偶然という言葉では現す事のできない
このタイミング、この状況での究極の奇跡
━神は言っている
━全てを救えと━
ウェー ウェイエー ♪
ベルフェゴール
キリスト教における、七つの大罪に比肩する悪魔の一柱。
「怠惰」「好色」を司る悪魔
頭に二本の大きな角が生えており、後ろからは牛の尻尾が生えている。
ルシファーが天界に弓引いたときには、
その傍らに馳せ参じて作戦立案の一切を取り仕切ったと言われている。
もともとは権天使(下級第一位の天使)の地位にあった存在
堕天後、
その能力を悪魔王ルシファーに買われて地獄の実務を取り仕切るに至った。
ある日のこと、地獄で論争が起きた。
議題は「人間は幸せな結婚生活を送れるのか?」
その論争はいつまでも決着がつかず、
業を煮やしたベルフェゴールは自身が人間達を観察して実態究明に乗り出したというのである。そもそもベルフェゴールは人間嫌いで、女性を姦淫、売春させる影響力を持つ存在である。(この力を持つが故に人間を嫌い、特に女性に対して不信感を抱いていたのかもしれない)
怠惰をつかさどる割に中々研究熱心で行動力のあるやつである。
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